腓
こむら異読 こぶら
名詞多音語頻度ランク #8345 · 青空 45 例
標準
calf (of the leg)
文例 · 用例
人間の頭部「かうべ」「くび」に連関して「かぶと」「かむり(冠)」「かぶり」「かぶ(株)」「かぶ(頭)」「くぶ(くぶつち)」「こぶ(瘤)」「かぶら(蕪菁)またかぶ」「かぶら(鏑)」「こむら(腓)」「こむら(, マレイの kpala は「かむり」「かぶり」の類である。
— 寺田寅彦 『言葉の不思議』 青空文庫
柿本は、腓脛が、ぴく/\、ぴく/\と顫えた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
米子二十八歳のその処女は、肺病やみで、腓は細かつた。
— 亡き児文也の霊に捧ぐ 『在りし日の歌』 青空文庫
その刹那、新吉は足場丸太から足を踏み外し、地上に落ちて右の腓骨を打ったのである。
— 岡本かの子 『真夏の幻覚』 青空文庫
この五六日水気の来たような感じのあった右の足の腓の筋が、歩いているうちに張って来たので、老婆はすこし跛を引くようにしていた。
— 田中貢太郎 『地獄の使』 青空文庫
腓の張りは何時の間にか忘れていた。
— 田中貢太郎 『地獄の使』 青空文庫
そこで血管末端が膨脹して、神経末端を圧迫するようになるから、腓や腿肚や踝あたりが痛んで来て、指で之を押せば大いに疼痛を感じることになる。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
それから歯と耳と足は短きを欲し、胸と額と眉間は広きを欲し、上の口と腰と足首は狭きを欲し、臀と腿と腓は大なるを欲し、指と髪と唇は細きを欲し、乳と鼻と頭は小さきを欲す。
— 猪に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
作例 · 標準
長時間の立ち仕事のせいで、腓がパンパンに張って痛む。
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彼女は腓の筋肉がキュッと引き締まっていて、足のラインがとても綺麗だ。
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運動不足のせいか、階段を上っただけで腓が震えてしまった。
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