幻辞.com

栗毛

くりげ
名詞名詞-の形容詞
1
標準
chestnut (horse coat color)
文例 · 用例
「お馬ヒンヒン」という語はいつ頃からあるかまだ確かめないが、一九の『東海道中膝栗毛』初編には「ヒイン/\」または「ヒヽヒン/\」など見えている。
橋本進吉 駒のいななき 青空文庫
それから氣むづかしげな樣子をした、栗毛のポインタアは、金色の脚のついた圓卓子の端にその背中をこすりつけながら、漆塗りの臺の上のセエヴル製の茶碗をがたがた顫はせてゐた。
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 「マルテ・ロオリッツ・ブリッゲの手記」から 青空文庫
唯、氣むづかしげな顏をした、栗毛の犬だけが主人の傍に坐つて、その幅のある、毛深い前肢の一つを、クリストフ・デトレェヴの大きな灰色の手の上にのせてゐた。
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 「マルテ・ロオリッツ・ブリッゲの手記」から 青空文庫
栗毛の肉のしまった若々しい馬は全速力で馳せのがれて来たため、かなり疲れて、呼吸がはずんでいた。
黒島伝治 パルチザン・ウォルコフ 青空文庫
老人はウォルコフが乗りすてた栗毛の鞍やあぶみを外して、厩の方へ引いて行った。
黒島伝治 パルチザン・ウォルコフ 青空文庫
……」「えゝ、しかし何は御不足でも医学博士、三角康正さんが、この一|行にお加はり下すつて、篤志とまでも恩に着せず、少い徳本の膝栗毛漫遊の趣で、村々で御診察をなすつたのは、御地に取つて、何よりの事と存じます。
泉鏡太郎 十和田湖 青空文庫
あれ、何ていったかしら、アシクリゲ、……」「膝栗毛だろう。
太宰治 グッド・バイ 青空文庫
私は元來膝栗毛的の旅行であるから、何も面倒はない、手提革包一個を船室の中へ投込んだまゝ直ぐ春枝夫人等の船室へ訪づれた。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
作例 · 標準
その乗馬クラブには、美しい栗毛の馬が数頭いた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
昔話に出てくる王子様は、よく栗毛の馬に乗っていたイメージがある。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
彼女は、栗毛の愛馬を優しく撫でた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite