埃及
エジプト異読 エジブト
名詞頻度ランク #4830 · 青空 359 例
標準
Egypt
文例 · 用例
それはこのやうな意識を確認し、かつ表彰し、そしてそれを用心ぶかく慣習のなかへ据ゑつけるのです、そのやうな假定を助けるために、古代の慣習だの、その慣習の名殘りのやうなものだのを求めたり、或ひは埃及の死者崇拜のなかにまでかかる關係の豫知を喚起したりしながら。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『ドゥイノ悲歌』 青空文庫
(年老いた「歎きの女」が若い死者を案内するところの「歎きの國」は、はつきり埃及として考へられるべきではなくして、單に死の意識の沙漠のごとき明るみのなかへのナイル地方の反映として考へられるべきでありますが。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『ドゥイノ悲歌』 青空文庫
ともよは湊が中指に嵌めている古代|埃及の甲虫のついている銀の指輪さえそういうときは嫌味に見えた。
— 岡本かの子 『鮨』 青空文庫
路上のどんな小さな石粒も一つ一つ影を持っていて、見ていると、それがみな埃及のピラミッドのような巨大な悲しみを浮かべている。
— 梶井基次郎 『冬の日』 青空文庫
埃及、印度、支那、阿剌比亜、波斯、皆魔法の問屋たる国※だ。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
大森は机に向かって電報用紙に万年筆で電文をしたためているところ、客は上着を脱いでチョッキ一つになり、しきりに書類を調べているところ、煙草盆には埃及煙草の吸いがらがくしゃくしゃに突きこんである。
— 国木田独歩 『疲労』 青空文庫
…… その日の新聞を開いたときの匂い、初めて見る若い女性に遇うたときの匂い、吸物碗の蓋をとったときの匂い、埃及煙草の口を切ったときの匂い、親友から来た手紙の封を破ったときの匂い。
— 種田山頭火 『夜長ノート』 青空文庫
埃及のカタコンブから掘出した死蝋であるのか、西蔵の洞窟から運び出した乾酪の屍体であるのか、永くいのちの息吹きを絶った一つの物質である。
— 岡本かの子 『食魔』 青空文庫
作例 · 標準
彼は幼い頃から、埃及のピラミッドに強い憧れを抱いていた。
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埃及文明は、ナイル川の恵みによって栄えた。
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歴史の教科書で、埃及の古代遺跡について学んだ。
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