有気
ゆうき
名詞
標準
文例 · 用例
「年頃のお嬢様のような『気』もなくって……」と老婢は時々意味|有気に云った。
— 岡本かの子 『高原の太陽』 青空文庫
「夜鴉の羽搏きを聞かぬうちに、花多き国に行く気はないか」とシワルドは意味|有気に問う。
— 夏目漱石 『幻影の盾』 青空文庫
』と言つて、静子は思ひ有気な眼付をした。
— 石川啄木 『鳥影』 青空文庫
』と言つて、智恵子は意味|有気な目で吉野を仰いで、そして俯向いた。
— 石川啄木 『鳥影』 青空文庫
甚だお気毒ですが、明日は一歩も外出なさらないように予め申置いておきます」 二人の刑事は意味有気な薄笑いを浮べながら、悪叮嚀に挨拶をして、坂口を引立てていった。
— 松本泰 『P丘の殺人事件』 青空文庫
これ五代の変ぜざるところなり」と)礼記祭儀篇曰、人生有気有魂、有魄気也者神之盛也、魄也者鬼之盛也、衆生必死、死必帰土、此謂鬼、魂気帰天、此謂神。
— 井上円了 『通俗講義 霊魂不滅論』 青空文庫
鬼神は造化の功なり」と)(『性理大全』)監田呂氏曰、万物之生莫不有気、気也者神之盛也、莫不有魄、魄也者鬼之盛也。
— 井上円了 『通俗講義 霊魂不滅論』 青空文庫
『礼記』の「祭儀」に、孔子の語なりとて、「人生有気有魂有魄、気也者、神之盛也、魄也者、鬼之盛也、衆生必死、死必帰土、此謂鬼、魂気帰天、此謂神。
— 井上円了 『迷信と宗教』 青空文庫