国籍不明
こくせきふめい
名詞-の形容詞
標準
of unknown nationality (of a vessel, plane, etc.)
文例 · 用例
従って中にある什具も国籍不明のちぐはぐなもので、数も少ない。
— 岡本かの子 『褐色の求道』 青空文庫
“アメリカが誇りとするワーナー博士とその調査団一行十名が、近来頻発する大西洋海底地震の調査のために昨日来大西洋の海底に下りて観測中であったが、博士一行は図らずも同海底に国籍不明の怪人集団と、それが拠れる海底構築物を発見した。
— 海野十三(丘丘十郎) 『地球発狂事件』 青空文庫
「国籍不明ノ快速飛行機ガ本機ヨリ一キロ後方ニ尾行シテ来ル」 本機を尾行している国籍不明の飛行機とは一体何者が操るものであるか。
— 海野十三 『流線間諜』 青空文庫
民族に根ざし、民族に生れた芸術が、自己の民族に対する奉仕を忘れて国際性を第一義とし、輸出を目的とした場合、それはたちまちハマモノに転落し国籍不明の混血児ができあがるのである。
— 伊丹万作 『映画と民族性』 青空文庫
但し男女とも国籍不明。
— 虹を渡る日 『踊る地平線』 青空文庫
長女が樺太に嫁いでいる折、引上げ家族を乗せた船を、国籍不明の潜水艦が撃沈したという噂が拡がって来たからだが、本家の参右衛門の家の長男も樺太にいる。
— ――木人夜穿靴去、石女暁冠帽帰(指月禅師) 『夜の靴』 青空文庫
国籍不明の彼等にとってそんな事はてんで問題でなかったのである。
— 牧逸馬 『上海された男』 青空文庫
尚敵兵は、いずれも堅固なる甲冑を着て居って、何れの国籍の兵なるや、判断しがたし”「甲冑を着して居って、国籍不明?
— 海野十三 『二、〇〇〇年戦争』 青空文庫
作例 · 標準
霧の中から現れた国籍不明の巨大な潜水艦が、一瞬だけ姿を見せて再び深海へ消えた。
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ネット上に投稿されたその動画には、国籍不明の戦闘機が空を横切る様子が映っていた。
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「国籍不明の不審な電波を受信したので、直ちに解析チームを招集した」
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