旗を振る
はたをふる
表現動詞-五段-ラ行
標準
to wave a flag
文例 · 用例
それと同時に、吾等陸上の一同は萬歳を叫ぶ、花火を揚げる、旗を振る、日出雄少年は夢中になつて、猛犬稻妻と共に、飛鳥の如く海岸の砂を蹴立てゝ奔走した。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
半途で駐って右手に持った鎗を下げ左手で旗を三度振って宮廷を礼し、また走り登って鐘塔に入り徒歩で出で最高の絶頂に上り、金の天使像に坐って旗を振る事数回、鐘塔に還って騎馬し復び綱を走り降った(ホーンの『机上書』五四〇頁)。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
窓々の硝子戸を開けて呼びかはす声、別離を告げる声、無事を祈る声、帽子を振る音、旗を振る音、汽車がプラットフオムの側を離れる頃にはすべてそれらのものが一緒に成つて、悲しい壮んな生命掛けの叫び声がそこにあるだけだつた…… 私の仕事も大分|捗取つた。
— 島崎藤村 『突貫』 青空文庫
その場合、女のひとの感情は、何となし型にはまって、昔ながらの受け身な風で、涙を抑えながら出発を見送って旗を振る、というようなおさめかたであったように思う。
— 宮本百合子 『これから結婚する人の心持』 青空文庫
見届けたい未来を素早く手繰り寄せるには、大衆運動の旗を振るのが近道だろうと安田は考えた。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
男とも別れだ私の胸で子供達が赤い旗を振るそんなによろこんでくれるかもう私はどこへも行かず皆と旗を振って暮らそう。
— 林芙美子 『放浪記(初出)』 青空文庫
私の胸で子供達が赤い旗を振るそんなによろこんでくれるかもう私はどこへも行かず皆と旗を振つて暮らさう。
— 蒼馬を見たり 『蒼馬を見たり』 青空文庫
が、その連中は会社側が渡した日の丸の旗を振ることを大衆的に拒絶し、プラットフォームで戦争反対の演説をやって、メーデー歌を合唱したという話がある。
— 宮本百合子 『刻々』 青空文庫
作例 · 標準
応援団が、声を張り上げながら大きな旗を振る。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
パレードでは、観客が小旗を振る姿が見られた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼女は手を振る代わりに、小さな旗を振った。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
標準
to show the way
作例 · 標準
新入社員のために、先輩が優しく旗を振る。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
チームリーダーが、プロジェクトの方向性について旗を振る。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
交通誘導員が、安全のために旗を振って案内している。
幻辭AI · gemini-2.5-flash