馬夫
ばふ
名詞
標準
文例 · 用例
心細さに馬夫に物言ひ掛くれば、聞き分き難き聲立てゝ、指を唇に加へたり。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
我馬夫は兼て相識れるものと覺しく、進み寄りて手まねするに、牧者は我等にその食を分たんといふ。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
われは快く些の食事をしたゝめしに、馬夫は手まねして別を告げたり。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
馬夫には領なる絹の紛※解きて與へ、牧者等と握手して、ひとり徑を下りゆきぬ。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
」 有馬夫婦は聲をあげて笑つた。
— 放浪 『泡鳴五部作』 青空文庫
有馬夫妻は爐ばたに坐つて話してゐる。
— 放浪 『泡鳴五部作』 青空文庫
仲間の八人と、騾馬をひく馬夫とがまず飯を食った。
— 池北偶談 『中国怪奇小説集』 青空文庫
見ると、馬夫はすでに中毒状態で仆れた。
— 池北偶談 『中国怪奇小説集』 青空文庫