分がある
ぶがある
表現動詞-五段-ラ行-不規則
標準
to have an advantage
文例 · 用例
僕には才分があるのだ。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
」 しかしまた、罹災者の側に云わせれば、また次のような申し分がある。
— 寺田寅彦 『津浪と人間』 青空文庫
初夏五月の頃、富士の嶺の雪が溶け始めるのに人間の形に穴があく部分がある。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
この海峡は幅がわずか十五町くらいで、しかもその内に浅瀬の部分があるので深いところは幅五町くらいなものです。
— 寺田寅彦 『瀬戸内海の潮と潮流』 青空文庫
「気が変った」というのと大した変りはないが新しい言葉には現代の気分があると見える。
— 寺田寅彦 『KからQまで』 青空文庫
もはや自分がある「高さ」にいるということにさえブルブル慄えずにはいられない。
— 梶井基次郎 『愛撫』 青空文庫
何十年来一つ家に暮らした親にでも、自分がある夜中に突然入れ換わったものでないという事を「証明」しなければならないとしたら困るだろう。
— 寺田寅彦 『自画像』 青空文庫
たとえば第一の部分がある旋律によって表わされた一つの主題であるとすれば、第二の部分はこれと照応しまた対比さるべきものであり、これに次いで来る第三すなわち終局部では再び前の主題が繰り返される。
— 寺田寅彦 『連句雑俎』 青空文庫
作例 · 標準
相手はスタミナ切れを起こしており、持久戦に持ち込めばこちらに分がある。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
この交渉は、資金力で勝る我が社の方に明らかに分があるだろう。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
過去の対戦成績を見ても、今度の決勝戦は彼に分があると言わざるを得ない。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview