村祭り
むらまつり
名詞
標準
village festival
文例 · 用例
関心は持たなくても祭りの悦びだけは迷惑にならぬであらう、楽しい夕べが訪れたならば、サンタクロースには山頭の老人を頼まう、子供達や若者を集めてテープを投げ合はう、村祭りの踊りを所望しよう、此方は私が手風琴を弾くから、フロラは一つお得意のロココ風の踊りを批露すべしだ――プログラムまでがきまつてゐた。
— 牧野信一 『寄生木と縄梯子』 青空文庫
居酒屋の泥亀の店で、村祭りの宴の場でした。
— 牧野信一 『月あかり』 青空文庫
そこで年々歳々村祭りの日ともなれば、雪五郎は神輿の先に立つて、神様のお通りの道を展くがための悪気の露払ひたる天狗の役に、あちこちの村から引つ張り凧であつた。
— 牧野信一 『バラルダ物語』 青空文庫
道場びらきなぞという厳めしさとは全く縁のない村祭りの風景であった。
— 馬庭念流訪問記 『安吾武者修業』 青空文庫
正月とお盆と四月と十月の村祭りに帰るだけで、村にいるのは通算して約二ヵ月。
— 第二回 富山の薬と越後の毒消し≪富山県・新潟県の巻≫ 『安吾新日本風土記』 青空文庫
よその村祭りと同じように舞台を造っていたが、夜になると浪花節でもやるのだろう。
— 高麗神社の祭の笛――武蔵野の巻―― 『安吾の新日本地理』 青空文庫
村祭りも間近くになった。
— 徳永直 『あまり者』 青空文庫
村祭りでさえ時折ひっくり返るんですから、東京見物は無理ですよ。
— 佐々木邦 『親鳥子鳥』 青空文庫
作例 · 標準
「あ、お囃子の音が聞こえてきた!」遠くの笛の音が、村祭りの始まりを告げている。
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村祭りの出店で買った綿菓子を食べながら、煌びやかな神輿が通るのを待った。
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一年で一番賑わう村祭りの日は、都会に出た若者たちもこぞって故郷に帰ってくる。
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