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阿檀

あだん異読 アダン
名詞
1
標準
umbrella tree (Pandanus odorifer)
文例 · 用例
大木がなかなか多く、梯梧、赤木、榕樹、福木、蕃瓜樹、阿檀の如く、多くの珍らしい樹々を見かけます。
柳宗悦 民藝四十年 青空文庫
履物の類では同じ町に見かける阿檀葉の草履を挙げねばなりません。
柳宗悦 手仕事の日本 青空文庫
なにがいったい考えに落ちねえのかい」「だって、よくまあだんなにゃ、しょっぱなから化け右門があの一座にいるとおわかりでござんしたね。
曲芸三人娘 右門捕物帖 青空文庫
決して君のためにならないような事はしないから」「いろいろの事情た、どんな事情です」「それが少し込み入ってるんだが、まあだんだん分りますよ。
夏目漱石 坊っちゃん 青空文庫
よくまあだんどりよく、あいつの仮面をはぎ、そしてあいつの害心を叩きつぶしてくれたね。
海野十三 怪星ガン 青空文庫
○幾日たつても同じ太陽が同じ色どりの、あだん科のうは葉に明々と照つてゐるので、すつかり今年の夏は平凡にすぎて了ひました。
折口春洋 島の便り 青空文庫
今そのあだんのかげのあしやげのうらに鶯がしきりに鳴いてゐます。
折口春洋 島の便り 青空文庫
○しばらくつゞいた雨が、昨日やつと晴れて、またあだんの青に日の照る日のつゞくことでせう。
折口春洋 島の便り 青空文庫
作例 · 標準
阿檀はヤシ科の熱帯植物です。
阿檀の葉は独特の香りがあります。
沖縄の海岸地域に阿檀が自生しています。
阿檀はアジア太平洋地域に分布しています。