人でなし
ひとでなし
名詞形容動詞
標準
brute
文例 · 用例
それもお作一人でなし、ほかに二人も死んでいるんですからね。
— 鬼娘 『半七捕物帳』 青空文庫
「畜生、人でなし……。
— 岡本綺堂 『恨みの蠑螺』 青空文庫
それは人でなしに猫の大きなようなものであった。
— 田中貢太郎 『酒友』 青空文庫
」「あんな、人でなしの母親なんか、どうでもいい。
— 佐左木俊郎 『熊の出る開墾地』 青空文庫
私は恋というものをこのとき初めて知った――考えるだけで頭がおかしくなりそうで、あの人が、南アフリカ一の人でなしの手中にあるだなんて――その名がキンバリーからヨハネスブルグまでひどく恐れられている男なのです。
— THE ADVENTURE OF THE SOLITARY CYCLIST 『自転車乗りの影』 青空文庫
「人は過つもの、少なくとも君を人でなしの罪人と責め立てる者はここにいない。
— THE ADVENTURE OF THE THREE STUDENTS 『三枚の学生』 青空文庫
而已ならず、乙姫様が囲われたか、玄人でなし、堅気でなし、粋で自堕落の風のない、品がいいのに、媚かしく、澄ましたようで優容やか、お侠に見えて懐かしい。
— 泉鏡花 『式部小路』 青空文庫
最早一刻もそんな人でなしの家に置く譯には行かぬ。
— 長塚節 『教師』 青空文庫
作例 · 標準
彼は、まるで人でなし(ひとでなし)のような冷酷な行為をした。
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あの男は、本当に人でなし(ひとでなし)だ。動物虐待なんて許せない。
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「なんて人でなし(ひとでなし)なんだ!弱者をいたぶるなんて!」
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ウィキペディア曖昧さ回避
出典: 人でなし — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0