土
つち異読 つし
名詞多音語頻度ランク #1003 · 青空 12119 例
標準
earth
文例 · 用例
だつて君そこに浮気があります浮気は悲しい音楽をヒヨツと忘れさせること度々です空 空 空やつぱり壁は土で造つたものでした。
— 中原中也 『不可入性』 青空文庫
――額をみ給へ――一度は神も客観してやりました――不合理にも存在価値はありませうよだが不合理は僕につらい――こんなに先端に速度のある自棄 々々 々々下駄の歯は僕の重力を何といつて土に訴へます「空は興味だが役に立たないことが淋しい――精神の除外例にも物理現象に変化ない」ガラスを舐めて蠅を気にかけぬ
— 中原中也 『(古る摺れた)』 青空文庫
そして明日の今頃は 長の年月見馴れてる 故郷の土をば見てゐるのですさよなら、さよなら!
— 中原中也 『別離』 青空文庫
京都は嘗つて小生自身二年間ゐて、詩人にとつては有難い土地だと思つてゐるので、京都あたりからもつと面白いものが出てもよかりさうなものだと、かねがね思つてゐたが、仲々出なかつた。
— 中原中也 『感想』 青空文庫
ああふるさとの永日に少女子どものなつかしさたとしへもなきなつかしさやさしく指を眼にあててももいろの秋の夕日をすかしみるわが身の春は土にうもれて空しく草木の根をひたせる涙。
— 〔菊もうららに〕 『秋日行語』 青空文庫
めざめよ、み空の金鑛、かなしくうたうたひ、なみだたれ、われなほ土地を掘らんとす。
— 萩原朔太郎 『鑛夫の歌』 青空文庫
〔卑屈の友らをいきどほろしく〕宮沢賢治卑屈の友らをいきどほろしく粘土地二片をはしりてよぎり崖にて青草黄金なるを知りのぼりてかれ草黄なるをふめば白雪きららに落ち来るものか一列赤赤ならべるひのきふたゝび卑屈の友らをおもひたかぶるおもひは雲にもまじへかの粘土地なるかの官庁に灰鋳鉄のいかりを投げよ
— 宮沢賢治 『〔卑屈の友らをいきどほろしく〕』 青空文庫
〔洪積の台のはてなる〕宮沢賢治洪積の台のはてなる一ひらの赤き粘土地桐の群白くひかれど枝しげくたけ低ければ鍛冶町の米屋五助は今日も来て灰を与へぬ。
— 宮沢賢治 『〔洪積の台のはてなる〕』 青空文庫
作例 · 標準
庭の土は肥沃で、どんな植物もよく育つ。
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子供たちは公園で、土を掘って遊んでいた。
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この農地は、長年の手入れによって良い土が保たれている。
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標準
the earth (historically, esp. as opposed to the heavens)
作例 · 標準
古来より、人は天と土の間に生きてきた。
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この絵は、天と土を対比させて世界の広がりを表現している。
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星が煌めく夜空と、静かに広がる土のコントラストが美しい。
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標準
low-quality torinoko-gami (containing mud)
作例 · 標準
昔の粗悪な鳥の子紙は、土を混ぜて作られていたという。
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古民家で発見された障子は、土が含まれた紙が使われていた。
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この和紙はざらつきがあり、触ると土の感触が残っている。
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標準
(period of) refraining from construction in the direction of the god of the earth (in Onmyōdō)
作例 · 標準
今年は土の期間なので、家の増築は見送ることにした。
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引っ越しの時期を選ぶ際、土の方角を避ける風習がある。
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祖父は陰陽道に基づき、土の日は庭いじりをしなかった。
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