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廃宅

はいたく
名詞
1
標準
deserted and ruined house
文例 · 用例
誰も碌々に掃除する者もないので、座敷も庭も荒れるがままに捨てて置かれて、化物屋敷というには全くふさわしいような廃宅の姿になった。
岡本綺堂 番町皿屋敷 青空文庫
翁はそれからしばらくの後、この廃宅同様な張氏の家を辞しました。
芥川龍之介 秋山図 青空文庫
そこで今度も最初のうちは、私をおどろかすようなこの異様な廃宅もまた、いつもの例ではないかと考えたのである。
廃宅 世界怪談名作集 青空文庫
ある日、当世風の人たちがこの並木通りを散歩する時刻に、私は例によってこの廃宅の前に立って、じっと考え込んでいると、私のそばへ来て私を見つめている人のあることを突然に感じた。
廃宅 世界怪談名作集 青空文庫
私はいつもの通りにこの並木通りを散歩しながら、かの廃宅の前まで来ると、無意識に二階のカーテンのおりている窓をみあげた。
廃宅 世界怪談名作集 青空文庫
諸君は私がこの男から、かの廃宅について左のような話を聞き出して、どんなに愉快を感じたかを想像することが出来るであろう。
廃宅 世界怪談名作集 青空文庫
わたしはさきにP伯爵があの廃宅について話したことが全然嘘であることを知った。
廃宅 世界怪談名作集 青空文庫
そうして、かの執事は伯爵家とはまったく無関係の魔法使いで、あの廃宅のうちに何か魔法の竈を作っているのではないかとも思われてきた。
廃宅 世界怪談名作集 青空文庫
作例 · 標準
山奥には、何十年も前に捨てられたかのような廃宅がひっそりと残っていた。
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子供の頃、友達と廃宅を探検するのが夏の楽しみだった。
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彼は廃宅を買い取り、時間をかけてリノベーションすることで新しい命を吹き込んだ。
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