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漕ぎ去る

こぎさる
動詞
1
標準
文例 · 用例
ポリプーモスはキョクロープス(一つ目の巨人)たちの棟梁で、オデュセウスの一行を岩窟に封じ込んで食おうとしたが、一つきりない目を潰されてオデュセウスを取り逃がし、漕ぎ去る舟を目がけて盲滅法に丘の上から岩を投げかけた。
野上豊一郎 エトナ 青空文庫
これより行人稀となりて両岸の火も消え漕ぎ去る船の波も平らに月の光り水にも空にも満ちて川風に音ある時となりて清涼の気味滴る計りなり。
饗庭篁村 良夜 青空文庫
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