モダンガール
モダンガール異読 モダン・ガール
名詞
標準
modern girl
文例 · 用例
始め私は磨きの好い靴の先や洋装の裾のひらめきや、ずばずばしたもの云いに赫子を快活なフラッパーな文化的モダンガールだと思って好奇心を持った。
— 岡本かの子 『鶴は病みき』 青空文庫
とみも、都会のモダンガールみたいに、へんな言葉づかいの手紙を書く、ということが、異様にもの珍らしく、なかなか笑いがとまらなかった。
— 燭をともして昼を継がむ。 『花燭』 青空文庫
――が、幸いにも、飯田橋華かなりし頃の比露子夫人の朋輩であったと言う、先程のあのモダンガールを探し出す事の出来た僕は、計らずも彼女の口から、上杉逸二と比露子夫人とがそのかみのバッテリーであった事、そして又、夫人は案外にもあれでなかなかの好色家である事等を知る事が出来た。
— 大阪圭吉 『花束の虫』 青空文庫
」 六歳にして、すでに女らしい媚態を持つ、おませなモダンガールの美智子である。
— 菊池寛 『第二の接吻』 青空文庫
自分の心にかかるすべての重み――物質の威力、道徳の権威、良心の束縛を下界はるかにふり棄てて、空中に吹き散る紙のように、気楽に、面白くひるがえって行きたいのがモダンガールである。
— 夢野久作 『東京人の堕落時代』 青空文庫
青く明るく信濃の国はなつかしきかな秋山部落の話(北光君から聞く)平家の残党――秋山美人――(離れておくれてゐたのが現今では最も新らしい)――東京へ女給として進出、モダンガール。
— 種田山頭火 『旅日記』 青空文庫
銀座の話がどうも飛んだ面倒な議論になったが、併し銀座の事を考えるからは、モダンなりモダンガールなりの事を考えない訳にはゆかない。
— 岸田劉生 『新古細句銀座通』 青空文庫
で、美女の評価が覆えされた感があるが、今日のモダンガールぶりは、まだすこしも洗練を経ていない。
— 長谷川時雨 『明治大正美女追憶』 青空文庫
作例 · 標準
大正時代には、新しい文化を取り入れた「モダンガール」たちが注目を集めた。
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彼女は、洗練されたファッションと自由な生き方で、まさにモダンガールだった。
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映画に登場するモダンガールの衣装は、当時の流行を忠実に再現していた。
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