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悪げ

わるげ
形容動詞頻度ランク #29167 · 青空 0
1
標準
seeming bad
文例 · 用例
フィンクは驚き呆れた風で、間を悪げに黙った。
リルケ Rainer Maria Rilke 青空文庫
デボチンは、皮肉げに、意地悪げに、空にうそぶいていた。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
」「ふ、」と泣くでもなし、笑うでもなし、極悪げに、面を背けて、目が見えないのも忘れたらしい。
泉鏡花 黒百合 青空文庫
「失礼、さあ、お上りなさいまし、取散らかしまして、汚穢うございますが、」と極り悪げに四辺を※すのを、後の男に心を取られてするように悪推する、島野はますます憤って、口も利かず。
泉鏡花 黒百合 青空文庫
と薄気味悪げに後を見返り、「部室の外が直ぐ森なので、風通しは宜うございますが、こんな時には、ちとどうも、と座敷の四隅に目を配りぬ。
泉鏡花 活人形 青空文庫
僕は直ぐに捜しに出るといわれて亭主は極悪げに、「飛んだことになりました、申訳がございません。
泉鏡花 活人形 青空文庫
」 私たちは、きまり悪げに微笑みました。
太宰治 女の決闘 青空文庫
お前のワイフは今ごろどうしてるべなあ、と弟に聞いたら、弟は桟橋のらんかんを二三度両手でゆりうごかしてから、庭あるいてる、ときまり悪げに言つた。
太宰治 津軽 青空文庫
作例 · 標準
その男は悪げな笑みを浮かべながら、私に近づいてきた。
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彼は一見すると強面だが、話してみると悪げなところは全くない好人物だ。
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子供は悪げもなく「このおじさん、パパよりお腹出てるね」と言った。
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悪げ(わるげ) — 幻辞.com