ごわす
ごわす異読 ごわんす
補助動詞
標準
to be
文例 · 用例
「仲々ご交際が広うごわすな。
— 宮沢賢治 『林の底』 青空文庫
これが、丸持の祕藏子だと、匙庵老が脈を取つて、氣鬱の症でごわす、些とお氣晴を、と來て、直ぐに野幇間と變化る奴。
— 泉鏡太郎 『一席話』 青空文庫
長男 ごわごわするなあ、この着物。
— 新美南吉 『病む子の祭』 青空文庫
」「せき込むなよ……という事も出来るし、亭主がまた髯を捻って、「先方御|親父が、府会議員とごわすれば、直接に打附って見るも手廻しが早いでごわす。
— 泉鏡花 『薄紅梅』 青空文庫
久しく県庁に勤めたで、大なり、小なり議員を扱う手心も承知でごわす。
— 泉鏡花 『薄紅梅』 青空文庫
西郷先生の城山で切腹さした短刀ちゅうもんが、チャンと蔵してごわすじゃ。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
どう云うわけでごわすか、俺等の田は、今年は大へん出来が悪くて、小作米の半分も出来ねえのでごわすが、来春の春蚕が上るまで待って項くわけに行きしめえか?
— 佐左木俊郎 『黒い地帯』 青空文庫
」「それゃ、且那様、俺等もそれ位のごとは知ってるのでごわすが、俺等にゃ竹の樋より上の分にゃ、手が出ねえもんでごわすから。
— 佐左木俊郎 『黒い地帯』 青空文庫
作例 · 標準
「西郷でごわす。おいは国のため尽くすでごわす。」
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「左様でごわすか、それはよかでごわす。」
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「わっぜえ美味しいでごわす!」
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