歴覧
れきらん
名詞
標準
looking around
文例 · 用例
廿四日、丙子、将軍家山内辺を歴覧せしめ給ふ、期せざるの間、諸人追つて馳せ参ると云々。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
七八丁入り社人若山八兵衛といふものを導として境内を歴覧す。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
『本朝文粋』所載の都良香の「富士山記」に富士山者、在駿河国、峰如削成、直聳属天、其高不可測、歴覧史籍所記、未有高於此山者也。
— 木暮理太郎 『二、三の山名について』 青空文庫
この三位局の誘引で、三条西家の奥向きの人々が、賀茂の山に躑躅歴覧のため出かけたことなどが実隆の日記に見えている。
— 原勝郎 『東山時代における一縉紳の生活』 青空文庫
まあ、絵の本でも御覧……わしの描いた絵の本を見せてあげよう」 白雲は、この少年を慰めるつもりで、座右に置いた自分の写生帳――房総歴覧の収穫――それを取って、無雑作に茂太郎のために貸し与えました。
— 流転の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
作例 · 標準
美術館の学芸員に案内されながら、展示室に飾られた印象派の絵画を一つ一つ歴覧した。
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彼は図書館の書庫にこもり、明治時代の新聞のマイクロフィルムを片っ端から歴覧して調査を進めた。
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史跡公園の広大な敷地を歴覧して回ったので、夕方には足が棒のようになってしまった。
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