転んでもただは起きない
ころんでもただはおきない
表現形容詞
標準
all's grist that comes to his mill
文例 · 用例
ただ、転んでもただは起きないお角が、駒井甚三郎の男ぶりに打込んで、これに入れ上げようとして通うものではなく、かえって駒井を利用するの意味で御機嫌を伺っているのだということだけは、どちらにもよくわかっているはずです。
— 小名路の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
転んでもただは起きないで、喋りながら起きて来ました。
— 小名路の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
この女は、転んでもただは起きない女であります。
— めいろの巻 『大菩薩峠』 青空文庫
転んでもただは起きない、という現象が見られたら、日本にも「思想」があるといっていいだろう。
— 戸坂潤 『現代日本の思想対立』 青空文庫
一石二鳥というが、これは少し荷が重いには違いないが、一石二鳥にも三鳥にも、或いは無尽鳥にも向う宝の庫を背負わせられたように、転んでもただは起きないお角の功名の一つでありました。
— 年魚市の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
いつもこういう際における道庵は、転んでもただは起きない結果をつかむ。
— 流転の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
作例 · 標準
彼は、たとえ負け試合からでも、相手の戦術を分析して自分の糧にする「転んでもただは起きない」選手だ。
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「転んでもただは起きない」という言葉通り、彼はあらゆる経験から教訓を学んで成長していく。
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どんな失敗も無駄にせず、次の成功へのステップに変えてしまう。まさに「転んでもただは起きない」のだ。
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