手柄顔
てがらがお
名詞
標準
look of triumph
文例 · 用例
」 と手柄顔で言った。
— 泉鏡花 『露萩』 青空文庫
「ママンにサヴォン・カディウムを訊かれちゃった」明朗な写真師の青年は、手柄顔に一同に披露した。
— 岡本かの子 『母子叙情』 青空文庫
その上子供の木下に向って、掻餅を与えながら、一種の手柄顔と、媚びと歓心を求める造り笑いは、木下に嫌厭を催させた。
— 岡本かの子 『河明り』 青空文庫
つまらぬ事ばかり言つたやうに思ひますが、将軍家に手柄顔して御密告なさつてもかまひません。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
)と手柄顔に、お米は胸がすいたように申しましたが。
— 泉鏡花 『政談十二社』 青空文庫
大きい木のかげに堀部君を休ませて置いて、李太郎はその村へ駈け込んで行ったが、やがて引っ返して来て、一軒の家を見つけたと手柄顔に報告した。
— 岡本綺堂 『雪女』 青空文庫
あの泣きもし得ないでおろおろしている子供が、皆んなから手柄顔に名指されるだろう。
— 有島武郎 『卑怯者』 青空文庫
そして兄はその濡れた羽織の蔭からさも手柄顔に大きな壜を取出して私に渡した。
— 若山牧水 『みなかみ紀行』 青空文庫
作例 · 標準
試合に勝った彼は、手柄顔で控え室に戻ってきた。
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難題を解決した後、部長は満足そうな手柄顔で報告していた。
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新しいアイデアが採用され、彼女は少し手柄顔をしていた。
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