辺裔
へんすえ
名詞
標準
文例 · 用例
『古今図書集成』の辺裔三十九巻、日本部彙考七に、明朝の日本訳語を挙げた内に、羊を羊其、猪を豕々として居る。
— 猪に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
本居氏の説の如く、いつはりて魏の使を受つるなどは、菅氏も兒戲に等しとし、たとひ邊裔なればとて、有るべくも思はれずといへり。
— 内藤湖南 『卑彌呼考』 青空文庫
殊に白狄・赤狄を始め、犬戎・小戎・驪戎等の異族の、その間に雜居するもの多く、齊・秦・楚・呉・越等邊裔の國となると、言語風俗など隨分漢族と相違して居つたのである。
— 桑原隲藏 『秦始皇帝』 青空文庫
また時には四川や嶺南の如き、邊裔の蠻民を捕獲して宦官とすることもある。
— 桑原隲藏 『支那の宦官』 青空文庫