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名詞
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標準
文例 · 用例
第三の反対理由は言語の世界にも適者生存の自然|汰が行われている、人為的な強制などでは、言語の改廃は困難であるというのである。
九鬼周造 外来語所感 青空文庫
なんという悲しい顔をしているひとだろう、切株、接穂、汰、手入れ、その株を切って、また接穂、汰、手入れ、しかも、それは、サロンへの奉仕でしか無い。
太宰治 豊島與志雄著『高尾ざんげ』解説 青空文庫
これは適者生存自然汰の原理によって、元来寒暖計などあるまじき原始人の風呂場にあった寒暖計が、当然に自然に消失したものであろう。
寺田寅彦 家庭の人へ 青空文庫
上層と下層における魚類の色を自然汰によって説明した動物学者があるが、その基礎とするところは海中における光の吸収の研究である。
寺田寅彦 物理学の応用について 青空文庫
これは元来ダーウィンの自然汰説に縁をひいていて、自然の選択を人工的に助長するにある。
寺田寅彦 アインシュタインの教育観 青空文庫
古い村落は永い間の自然汰によって、颱風の害の最小なような地の利のある地域に定着しているのに、新集落は、そうした非常時に対する考慮を抜きにして発達したものだとすれば、これはむしろ当然すぎるほど当然なことであると云わなければならない。
寺田寅彦 颱風雑俎 青空文庫
先ず自然汰の結果として説明するものが多い。
寺田寅彦 卵の形 青空文庫
このり分けを母はどうしたのでしょうか。
岡本かの子 生々流転 青空文庫