僻隅
へきぐう
名詞
標準
corner
文例 · 用例
然ルニ皇制ノ余沢僻隅ニ澆浩シ維新以降漸次ソノ繁昌ヲ得タリ。
— 永井荷風 『上野』 青空文庫
しからばこの史前時代なるものが、果していつのころまでわが国土の僻隅に存在していたであろうか。
— 喜田貞吉 『日本における史前時代の歴史研究について』 青空文庫
さらに電車にて全市を一貫するに、僻隅に至れば、草原の中に平家建ての家屋点在するのみ。
— 井上円了 『南半球五万哩』 青空文庫
今まで早稲田大学は帝都の僻隅にあって天下を睥睨して威張っておったけれども、社会からあれは私立大学だと言われて、価値のないものの如く俗人から誤解されておった。
— 大隈重信 『始業式訓示』 青空文庫
作例 · 標準
都会の僻隅にある小さな古本屋には、掘り出し物の名著が眠っていることがある。
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彼は教室の僻隅で一人、誰とも会話せずに本を読みふけっていた。
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王国の僻隅にある貧しい村まで、中央の政治の恩恵が届くことは滅多にない。
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