ブルーズ
ブルーズ
名詞
標準
blouse
文例 · 用例
柚木は自分ながら壮躯と思われる身体に、麻布のブルーズを着て、頭を鏝で縮らし、椅子に斜に倚って、煙草を燻ゆらしている自分の姿を、柱かけの鏡の中に見て、前とは別人のように思い、また若き発明家に相応わしいものに自分ながら思った。
— 岡本かの子 『老妓抄』 青空文庫
何気なく通るかの女は、同じく何気なく垣の中からすうつと出て来た青灰色のブルーズ着の一人の青年とぱつたり顔を見合して、思はず立停つた。
— 岡本かの子 『夏の夜の夢』 青空文庫
なにしろこの宿屋のおかみさんからして、はだしでくしを入れないぼやぼやのあたまに、よごれくさったブルーズ一枚でお客を迎えました。
— LYKKENS KALOSKER 『幸福のうわおいぐつ』 青空文庫
つぎの〈フィッシン・ブルーズ〉になったのに、立ちあがらないので、慶一はやっと落ちついた。
— 第1章 ローラーコースター、1966年 『45回転の夏』 青空文庫
「おいセリーヌ、お前縫針を持ってるかい」「ござりますよ、旦那さま」「そんならここへ来て、わしのブルーズを繕うてくれ。
— モーリス・ルヴェル Maurice Level 『麦畑』 青空文庫
こつちの百姓の女は、絵描きが着るやうなブルーズを着こんでゐます。
— 林芙美子 『シベリヤの三等列車』 青空文庫
それは新調のネクタイを彼女に見てもらい、学生がわざわざその帽子を破り、画学生がブルーズを汚すのとほぼ同じものらしいのである。
— 小出楢重 『めでたき風景』 青空文庫
「感情教育」の中軸をなす物語はフレデリックとアルヌウ夫人の不可能な恋であるが、その恋愛に対照してロザネットへの肉慾的な執着、ダムブルーズ夫人への金銭と名誉を目算しての執着、ロック嬢への平凡な執着なぞ色々と刻明に描かれてゐる。
— 坂口安吾 『フロオベエル雑感』 青空文庫
作例 · 標準
彼女はシルクで作られた上品なブルーズを身にまとい、パーティー会場に現れた。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
春風にふわりと揺れるシフォン素材のブルーズが、彼女の柔らかい雰囲気を引き立てている。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
オフィスカジュアルとして、襟元の開いた白いブルーズにタイトスカートを合わせた。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview