薩閥
さつばつ
名詞
標準
文例 · 用例
一、元老会議の推薦にて、二十九年九月十八日、薩閥及進歩党提携の、新内閣成立。
— 木下尚江 『政治の破産者・田中正造』 青空文庫
このとき、進歩党が松方を断ったのに乗じて、自由党の一部には早くも薩閥との提携を策すものがあった。
— 大鹿卓 『渡良瀬川』 青空文庫
彼等の意見は在野政治家としてすでに世界的人物であるべき大隈が、自ら組閣の大命をうけて立つというならばともかく、今まで口を極めてその非を鳴らしていた伊藤内閣に外務大臣として席を列ぬるがごときは、薩閥政府に屈服するものであるという考え方において一致していた。
— 尾崎士郎 『早稲田大学』 青空文庫