幻辞.com

幽雅

ゆうが
名詞形容動詞
1
標準
profound elegance
文例 · 用例
また、そうすることこそ、高尚幽雅な宗教のように取られやすいのであります。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
兎島といふ半島的突出の北部の灣形に入り込んだところなどは、何樣見ても茶人的の大庭の池の甚だ寂び古びたやうな感じで、幽雅愛すべきである。
幸田露伴 華嚴瀧 青空文庫
邸内は廣く、離家は數寄な和風であり、石の多い幽雅な奧庭もあつた。
北原白秋 白南風 青空文庫
蔭の深い楡の二、三本の木立が、其処には幽雅な雨霧をまだ梢の緑に保っていた。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
まったく校倉式の丸太組の露西亜人の家々は簡素で、また幽雅で、しかもいい寂色に古びていた。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
前波不動の幽雅な小丘を右に見て、また耳に聞く左は梭の音のしずかな絵絹織る松倉の里である。
北原白秋 木曾川 青空文庫
幽雅な繁みと茶亭と、晩夏の日射と蝉の声と。
北原白秋 木曾川 青空文庫
その馬好ももう五十年|前とかに亡くなり、今は県会議員である当主が老後の楽みに買取って、おなじく幽雅な料亭としてその跡を承け継いでいる。
北原白秋 木曾川 青空文庫
作例 · 標準
日本庭園の幽雅な趣は、見る人の心を落ち着かせる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
古い茶室には、幽雅な美意識が息づいている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼の書道は、幽雅でありながら力強さも感じさせる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash