遊歴
ゆうれき
名詞動詞-サ変動詞-自動詞名詞-の形容詞
標準
tour
文例 · 用例
それは旅中で知合になった遊歴者、その時分は折節そういう人があったもので、律詩の一、二章も座上で作ることが出来て、ちょっと米法山水や懐素くさい草書で白ぶすまを汚せる位の器用さを持ったのを資本に、旅から旅を先生顔で渡りあるく人物に教えられたからである。
— 幸田露伴 『観画談』 青空文庫
晩成先生も大分遊歴に慣れて来たので、此処で宿泊謝絶などを食わせられては堪らぬと思うので、ずんずんと来意を要領よく話して、白紙に包んだ多少銭かを押付けるように渡してしまった。
— 幸田露伴 『観画談』 青空文庫
晩成先生|聊かたじろいだが、元来正直な君子で仁者敵なしであるから驚くこともない、平然として坐って、来意を手短に述べて、それから此処を教えてくれた遊歴者の噂をした。
— 幸田露伴 『観画談』 青空文庫
かつて日本を遊歴した事のある礦路学堂の先輩の許をおとずれて、日本遊学の心得を尋ねた。
— 太宰治 『惜別』 青空文庫
詰り遊歴者諸芸人を勤倹同盟の村で待遇するように待遇する。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
晩成先生も大分遊歴に慣れて来たので、此処で宿泊謝絶などを食はせられては堪らぬと思ふので、ずん/\と来意を要領よく話して、白紙に包んだ多少銭かを押付けるやうに渡して仕舞つた。
— 幸田露伴 『観画談』 青空文庫
晩成先生聊かたぢろいだが、元来正直な君子で仁者敵無しであるから驚くことも無い、平然として坐つて、来意を手短に述べて、それから此処を教へて呉れた遊歴者の噂をした。
— 幸田露伴 『観画談』 青空文庫
此より拿破里にゆきて、ヱズヰオに登り、汽船にて馬耳塞に渡り、南佛蘭西を遊歴すべしとなり。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
作例 · 標準
若き日の彼は、各地を遊歴しながら多くの人々や文化に触れた。
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吟遊詩人は、珍しい物語を求めて各地を遊歴する。
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彼は定職に就かず、趣味の写真を撮るために世界を遊歴している。
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