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ぐむ

ぐむ
接尾辞動詞-五段-マ行
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文例 · 用例
その後、春になって、街道に青く角芽ぐむ柳の糸を見るたびに、大井川上流の深谷に秘められて、黙々と、皺だらけな、深刻な顔を、水に覗かせている老楊が……ああ、今もなお、鮮やかに眼に。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
俺はやくざな巾着切だ」 と言って、T「それに引換えお前は立派な堅気な娘さん」 と言って涙ぐむ
山中貞雄 恋と十手と巾着切 青空文庫
私がアンナ・ニコロのわらいについて幾日間を考えあぐむ、遂にそれは私に対する愛の象徴だと思うのであった。
Love on Drought 恋の一杯売 青空文庫
アンナ・スラビナ、三個のスイス製のトランクを開いてみて、彼女は涙ぐむのであった。
Love on Drought 恋の一杯売 青空文庫
話している方も聞いている方も惹き入れられて、兄が口をつぐむと、静かになった。
梶井基次郎 城のある町にて 青空文庫
)という時たちまち犯すべからざる者になったから、私は口をつぐむと、婦人は、匙を投げて衣の塵を払うている馬の前足の下に小さな親仁を見向いて、(しょうがないねえ、)といいながら、かなぐるようにして、その細帯を解きかけた、片端が土へ引こうとするのを、掻取ってちょいと猶予う。
泉鏡花 高野聖 青空文庫
』 かれこれするうちに昼時分になったが鹿らしいものも来ない、たちまち谷を一つ越えたすぐむこうの山の尾で銃の音がしたと思うと白い煙が見えた。
国木田独歩 鹿狩り 青空文庫
(涙ぐむ)花田  なあに、冗談じゃない。
有島武郎 ドモ又の死 青空文庫
作例 · 標準
思いがけない優しさに触れ、彼女の瞳はうっすらと涙ぐんでいた。
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真夏の太陽の下、農夫の額には大粒の汗がじっとりと汗ぐんでいる
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悲しみを堪えて語る彼の声は、次第に湿りぐんで聞き取りにくくなった。
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