食卓を囲む
しょくたくをかこむ
表現動詞-五段-マ行
標準
to sit down at the dining table (with someone)
文例 · 用例
食卓を囲む制服を着たおさげやおかっぱの一団を想像させた。
— 寺田寅彦 『柿の種』 青空文庫
それも、僕一人がぽつんと餌食を与へられるのではなく、みんなが僕を忌避しないで食卓を囲む。
— 原民喜 『飢ゑ』 青空文庫
間もなく信子は、妹夫婦と一しよに、晩飯の食卓を囲むことになつた。
— 芥川龍之介 『秋』 青空文庫
やがて、今朝はすべてが無事に食卓を囲むことになる――すべてといううちに、田山白雲と、マドロスとは除いて、つまり昨日の食卓に、一人の兵部の娘を加えただけで食卓を囲みました。
— 年魚市の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
部屋には古くて傷だらけの箪笥と、鏡にひびの入った鏡台と、柳行李と瀬戸の火鉢、などが眼につくだけで、ほかにこれという家財道具はみあたらなかったが、六帖の広さには変りがないから、主人と客たちが食卓を囲むと、もう身動きもできないように思われた。
— 山本周五郎 『季節のない街』 青空文庫
彼の顔つきは人知れぬ心配事のために、知らぬ間に日々悲しげになっていって、食卓を囲む人達の中で、誰よりも悲嘆に暮れた様子になってしまっていた。
— Le Pere Goriot 『ゴリオ爺さん』 青空文庫
作例 · 標準
毎晩、家族みんなで食卓を囲んで夕食をとるのが習慣だ。
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久しぶりに友人たちと食卓を囲み、楽しい会話が弾んだ。
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旅行先では、地元の美味しい料理を食卓を囲んで味わった。
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