書き流す
かきながす
動詞-五段-サ行動詞-他動詞
標準
to write off
文例 · 用例
手短かに云へば、作家牧野は、もつと書き流す態の作をするにはあまりに純粋の要求があり過ぎたし、完固たるフォルムに到達するためにはあまりに情調派であり過ぎたのである。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
勿論唯斯う書き流すと、その知り合いはダイヤモンドのようなものに思い取られ勝ちであるが、実を云うと、私の周囲には私を何時も戒めて呉れるある免職教員が実在したのである。
— 松永延造 『職工と微笑』 青空文庫
待てども晴間なし、傘を購ひ来りて書き流す句に、折からの木曾の旅路を五月雨 旅亭を出づれば雨をやみになりぬ。
— 正岡子規 『かけはしの記』 青空文庫
作例 · 標準
あのプロジェクトはもうダメだ。損失として書き流すしかないだろう。
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借金が膨らみすぎて、一部はもう回収不能と判断して書き流すことにした。
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失敗した投資は、いつまでも引きずらず、潔く書き流すのが賢明だ。
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(会話)「あの企画、結局うまくいかなかったんだ…」「えー、残念!でも、経験として書き流そう!」
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