大っ嫌い
だいっきらい
形容動詞
標準
hating
文例 · 用例
「あたいぱあっとしたことが好きなのよ」と栄子は云った、「めしだって鬼の牙みたいにぱりっと炊いたのをさ、沢庵かなんかでざくざく茶漬にして掻っこむのが好きさ、やわっこいめしだのおじやなんぞ大っ嫌いさ、だからぱあっと心中しちゃう気になったのよ」 私はまた冷やかに訊いた。
— 山本周五郎 『青べか物語』 青空文庫
振り返って彼を見た彼女は、「私は会社の営業の人が、大っ嫌いなのよ」 と答えた。
— 片岡義男 『物のかたちのバラッド』 青空文庫
おれは念仏など大っ嫌いだ。
— 吉川英治 『親鸞』 青空文庫
自分がまだ若い気ですもの」「ま、炬燵へお入り」「炬燵なんか、逆上るから大っ嫌い。
— 火の巻 『宮本武蔵』 青空文庫
……あたしはね、泣いて男の同情を買うような、そんな女、大っ嫌いさ」「おいら、女のくせに、酒なんか飲むやつ、大っ嫌いだ」「わるかったね。
— 空の巻 『宮本武蔵』 青空文庫
「わしは、嫌いなんだ、大っ嫌いなんだ、泣くことが。
— 吉川英治 『梅里先生行状記』 青空文庫
すると、この老海女の娘だろうか、カールをして、男ズボンに下駄ばきという顔の丸っこい戦後派娘が「わて、海女なんて、大っ嫌いさ」とたれもききもしないのに、抗議をつぶやく。
— 吉川英治 『随筆 新平家』 青空文庫
作例 · 標準
私はピーマンが大っ嫌いなので、給食ではいつも残していた。
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彼女は嘘をつく人が大っ嫌いで、正直さを何よりも重んじる。
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「もうあいつのこと、大っ嫌い!二度と顔も見たくない!」
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