抜本
ぬきほん
名詞頻度ランク #7715 · 青空 2 例
標準
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文例 · 用例
縦書きを含めた日本語への細かな対応、処理速度の抜本的な向上を目指して努力を積み重ねてきたボイジャーは、最終的に日本語に即応した新しい環境をゼロから書き直すという結論に達していた。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
幸いにして此の機を利用して、抜本|塞源の英断を行うもの国軍の中より出現するに非ずんば、更に〔幾度か此の不祥事を繰り返すに止ま〕るであろう。
— 河合栄治郎 『二・二六事件に就て』 青空文庫
そのくらいなら寧ろ生れるな――ということの抜本的になるには及ばない。
— 新月の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
そして抜本的に、中央の癌足利初世以来の幕府勢力まで悉く京都から追い払ってしまった彼である。
— 吉川英治 『黒田如水』 青空文庫
なぜ抜本|直截的に、その傀儡者たる本願寺を討ち、また大挙、中国攻略の軍を決断なさらぬのか……官兵衛は実に歯がゆいと思います」 酒間のはなしには、興に入っているほど、とかく余事にわたってしまったり、ほかへ話題が反れたがるものである。
— 吉川英治 『黒田如水』 青空文庫
要は、根本からこれらの社会悪と個々の罪のありどころを突きとめ、ふたたびかかる人心の害と不安とが起らぬように、抜本的に、禍根を断ち、もって、政道の公明を期さねばならぬ。
— 吉川英治 『大岡越前』 青空文庫
作例 · 標準
彼は興味を持った小説の一節を抜本して、手帳に書き留めた。
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講演者は、有名な文学作品の抜本を引用して聴衆を引き込んだ。
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編集者は、その長編記事から重要な部分を抜本し、短くまとめた。
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