幻辞.com

居立ち

いたち
名詞
1
標準
文例 · 用例
四方の山々いよいよ近づくを見るのみ、取り出でていうべき眺望あるところにも出会わねば、いささか心も倦みて脚歩もたゆみ勝ちに辿り行くに、路の右手に大なる鳥居立ちて一条の路ほがらかに開けたるあり。
幸田露伴 知々夫紀行 青空文庫
朝光よ雲居立ち立ち、夕光よ潮満ち満つ。
北原白秋 夢殿 青空文庫
下り居立ち見れど宜しみ。
長塚節 長塚節歌集 上 青空文庫
登口に鳥居立ち、二三十本の杉の古木あり。
柳田国男 遠野物語 青空文庫