町組
まちぐみ異読 ちょうぐみ
名詞
標準
machigumi
文例 · 用例
浜町を抜けて明治座前の竈河岸を渡れば、芳町組合の芸者家の間に打交りて私娼の置家また夥しくありたり。
— 永井荷風 『桑中喜語』 青空文庫
又『新編会津風土記』には、原野の部に、小瀬平 古町組檜枝岐村ノ西ニアリ、東西三里計、南北四里計、只見川原中ヲ流ル。
— 木暮理太郎 『尾瀬の昔と今』 青空文庫
三 栄太の死骸は町組の詰所へ移されたが、凶事のあった杵屋の家は近所の者が非人を雇って固めてあった。
— のの字の刀痕 『釘抜藤吉捕物覚書』 青空文庫
その帰途、近所の町組詰所へ立ち寄って、異な物を銜えた宿無犬のことを聞き、もしやと思って急いで帰宅ってみると、案の定、出かける前に茹で上げておいた屍の一つ――多分お滝の――から頬の肉が失くなっていた。
— 巷説蒲鉾供養 『釘抜藤吉捕物覚書』 青空文庫
▲白縮は堀の内町|在の村々これを堀の内組といふ又|浦佐組|小出嶋組の村々 ▲模様るゐ或は飛白いはゆる藍錆といふは塩沢組の村々 ▲藍※は六日町組の村々 ▲紅桔梗縞のるゐは小千谷組の村々 ▲浅黄繊のるゐは十日町組の村々也。
— 鈴木牧之編撰 『北越雪譜』 青空文庫
この自身番は三カ町組合なので、町役二人に番太が三人であるが、町役はどこかにもめ事があるとかで、二人とも留守だった。
— 山本周五郎 『しじみ河岸』 青空文庫
その松坂町の辻には、もう杉野十平次の徳右衛門町組の一手と、前原伊助の相生町組の一手とが、一団になって黒々と立っていた。
— 吉川英治 『新編忠臣蔵』 青空文庫
作例 · 標準
江戸時代の町組は、地域住民の自治組織だった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
昔は町組ごとに祭りを運営していた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼の家は代々、その町組の世話役を務めている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash