無断で
むだんで
表現
標準
without permission
文例 · 用例
ある夜、主人はヴァイオリン弾きの老爺が、突然無断で邸内から抜け出し、何処とも知らず、逃げ失せたのを知りました。
— 岡本かの子 『慈悲』 青空文庫
無断で病院から出て行って、三日間、露人の家に泊ってきた男があった。
— 黒島傳治 『雪のシベリア』 青空文庫
そして、ついにおしかには無断で、二里ばかり向うの町へ入学試験を受けに行った。
— 黒島傳治 『老夫婦』 青空文庫
中学を出ると、再び殆んど無断で、高商へ学校からの推薦で入学してしまった。
— 黒島傳治 『老夫婦』 青空文庫
彼は、無断で私物箱を調べられるというような屈辱には馴れていた。
— 黒島傳治 『穴』 青空文庫
いっそ、荒療治で、あっさりと無断で失敬して行っちまおうか?
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
無断で借りて帰った分のことをどうしようかと心で迷う。
— 黒島傳治 『窃む女』 青空文庫
しかし、いままで、どの女も、彼に無断で勝手な買い物などはしなかった。
— 太宰治 『グッド・バイ』 青空文庫
作例 · 標準
彼は私の車を無断で使ったので、怒った。
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子供が親の財布からお金を無断で持ち出した。
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会社の備品を無断で持ち帰ってはいけません。
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