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びしびし

びしびし
副詞
1
標準
stickily
文例 · 用例
綱のはしでびしびしとしわくのである。
平出修 夜烏 青空文庫
けれども、ことしのお正月に、兄さんが、びしびしとお母さんに言って、とうとう姉さんの結婚を承諾させてしまったのだ。
太宰治 正義と微笑 青空文庫
或日、そのほろ馬車の一つが、びっこの馬へびしびしむちを入れながら、でこぼこのしき石の上をがたがたと、肉屋のとおりへはいって来ました。
鈴木三重吉 やどなし犬 青空文庫
源吉はその男をびしびしと足元に踏みにじつてやりたかつた。
田中貢太郎 海異志 青空文庫
「転べ転べ」 所司代の役人達は手にした鉄棒で、蓑虫のように頭ばかり出したその人俵の胴中をびしびしと叩いた。
田中貢太郎 切支丹転び 青空文庫
監者達はびしびしと叩いて歩かせようとしたが、とても歩けそうにもないので、いっそ殺してしまって雲南へ行く労を遁れようとした。
田中貢太郎 虎媛 青空文庫
だれがなんと言ったって、いまのところあなたはこの牧場の主人なのだから、あなたがあの野郎を追い出す分にゃあだれも文句はねえはずだ」「しかし、追い出すといっても、簡単に出ていく男じゃないからなあ」「あなたがびしびしとやりゃあ、そんなことなんでもねえじゃありませんか。
佐左木俊郎 恐怖城 青空文庫
ところで、旅なかまは、れいの三本のむちで、びしびしと、それこそ地びたにぽたりぽたり、血のしずくがしたたりおちるほどぶちましたから、もうあぶなく途中でとべなくなるところでした。
REJSEKAMMERATEN 旅なかま 青空文庫
作例 · 標準
父は礼儀作法にとても厳しく、食事中の姿勢や箸の持ち方を子供たちに「びしびし」と教え込んだ。
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「この不況を乗り切るためには、無駄な経費をびしびしと削っていくしかないんだ」と社長が宣言した。
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冬の北風が「びしびし」と頬を叩き、私はコートの襟を立てて急ぎ足で駅へと向かった。
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びしびし(びしびし) — 幻辞.com