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廃工

はいこう
名詞
1
標準
文例 · 用例
その前には廃工場のみぎわに茂った花すすきが銀のように光っている。
寺田寅彦 写生紀行 青空文庫
彼らの仕事しながらの会話によって対岸の廃工場が某の鋳物工場であった事、それがようやく竣成していよいよ製造を始めようとするとたんに経済界の大変動が突発してそのまま廃墟になってしまった事などを知った。
寺田寅彦 写生紀行 青空文庫
骸骨館海野十三-------------------------------------------------------【テキスト中に現れる記号について】:ルビ(例)廃工場|:ルビの付く文字列の始まりを特定する記号(例)骸骨|志願だ。
海野十三 骸骨館 青空文庫
:入力者注 主に外字の説明や、傍点の位置の指定(例)廃工場の町-------------------------------------------------------廃工場の町 少年たちは、遊び方に困っていたし、また遊ぶ場所もなかった。
海野十三 骸骨館 青空文庫
あの中なら広いぜ」「なあんだ、工場の建物の中でベースボールをするのか」 この町をいつまでもきたならしい灰色に見せておくのは、そのアサヒ軍需興業の廃工場の群だった。
海野十三 骸骨館 青空文庫
胆だめし 少年たちは柵の破れ目から、廃工場のある構内へ入っていった。
海野十三 骸骨館 青空文庫
しかし四番目の廃工場は、それらとはちがって機械類は見えず、中の土間全体が広々としていた。
海野十三 骸骨館 青空文庫
その廃工場を骸骨館と名づけ、胆だめしの当番はへい外から入ってひとりでその骸骨館へ入り、地獄の一丁目を探検して来なければならないことにきまった。
海野十三 骸骨館 青空文庫