いい仲
いいなか
表現名詞
標準
love for one another
文例 · 用例
たまにちよツと十人並みのが來たと思へば、どこかの裁判所出張所の書記といい仲になつてゐたのだが、向ふの親が許さないのを恨み歎いた女だ。
— 發展 『泡鳴五部作』 青空文庫
夫婦は初めのようないい仲になった。
— 田中貢太郎 『青蛙神』 青空文庫
あたしは、あなたといい仲だって事を、もう、みんなに言われているのよ。
— 太宰治 『パンドラの匣』 青空文庫
僕とマア坊といい仲だって事をみんなが言い囃しているとか言っていたが、ばかばかしい。
— 太宰治 『パンドラの匣』 青空文庫
私は仕事をうまく運ぶために彼に、二人が我々の信用していい仲間であることを知らせようと思ったことがあった。
— 小林多喜二 『党生活者』 青空文庫
――「わたしの可愛いヴォロージャ(彼女がわたしを愛称で呼んだのは、これが初めてだった)、あなたのいい仲間ができたわ。
— ツルゲーネフ 『はつ恋』 青空文庫
で、僕はこれはいい仲間を見つけたと思って、そこの様子を聞こうと思った。
— 大杉栄 『日本脱出記』 青空文庫
それが旅渡りの仕立屋の職人といい仲になって真昼間ふざけ散らしてゐた。
— 金田千鶴 『夏蚕時』 青空文庫
作例 · 標準
いい仲という表現は日本語で重要な意味を持つ。
日常会話ではいい仲がよく使われる。
いい仲の意味を正確に理解することが大切だ。
学習者にとっていい仲は習得が難しい場合もある。