立ち番
たちばん
名詞
標準
standing watch
文例 · 用例
どの家にも変な日本人が立ち番している。
— 黒島伝治 『防備隊』 青空文庫
外には二名の警官が立ち番をしているらしかった。
— 平林初之輔 『犠牲者』 青空文庫
――こんなことがあるだろうと、予め屋上の所々に立ち番をしていた守衛は、「こら、こら!
— 小林多喜二 『党生活者』 青空文庫
戸のところに誰か立ち番していて、外からあけようとすると、「一寸だめだよ!
— 宮本百合子 『ソヴェト同盟の三月八日』 青空文庫
何しろ困つたことをして呉れた……」 建長寺の電話を借りて停車場前の自動車屋にかけさせ、井出君も起して私たちは顏を洗つて自動車の來るのを待つたが、なかなか來ないので、往來まで出て待つことにして二人で出かけたが、往來の門のところで若い巡査が一人立ち番してゐた。
— 葛西善藏 『不良兒』 青空文庫
さっきの仙太郎が蒼い顔をして入口に立ち番をしていた。
— 宇治の茶箱 『釘抜藤吉捕物覚書』 青空文庫
玄関の扉口に先程からいやな面をした刑事が立ち番をしているし、玄関の間のあの不幸な窓を除くほかどの窓も全部内側から固く施錠されている。
— 久生十蘭 『魔都』 青空文庫
ぼくはいつも立ち番をいひつけられた。
— 吉川英治 『折々の記』 青空文庫
作例 · 標準
猛暑の中での立ち番は、警備員にとって非常に過酷な任務だ。
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彼は門の前で微動だにせず、2時間の立ち番を全うした。
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交代の時間が来るまで、周囲に不審な点がないか立ち番を続けた。
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