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後ろ見

うしろみ
名詞
1
標準
文例 · 用例
熊谷の蓮生坊が上方から帰る時は、西方浄土を後にするのを本意にあらずとして、いつでも逆に馬に乗って『極楽に剛の者とや沙汰すらん、西に向ひて後ろ見せねば』と歌をよんだ。
他生の巻 大菩薩峠 青空文庫
反き得ない主命に従い、また武門同士の後ろ見できぬ気持に押し押されて、彼ら卒伍の者たちは、いまや自分自分の踏み込み難い観念の一線からまず眼をつぶって踏み越える気もちであった。
第七分冊 新書太閤記 青空文庫