尚侍
しょうじ
名詞
標準
文例 · 用例
右大臣家の六の君は二月に尚侍になった。
— 榊 『源氏物語』 青空文庫
院の崩御によって前尚侍が尼になったからである。
— 榊 『源氏物語』 青空文庫
それで弘徽殿が尚侍の曹司になっていた。
— 榊 『源氏物語』 青空文庫
女房なども無数に侍していて、派手な後宮生活をしながらも、尚侍の人知れぬ心は源氏をばかり思っていた。
— 榊 『源氏物語』 青空文庫
当代における自身の不遇などは何とも思わずに、源氏は恋を歎いていた、斎院と尚侍のために。
— 榊 『源氏物語』 青空文庫
昔よりもいっそう恋の自由のない境遇にいても尚侍は文によって絶えず恋をささやく源氏を持っていて幸福感がないでもなかった。
— 榊 『源氏物語』 青空文庫
宮中で行なわせられた五壇の御修法のために帝が御謹慎をしておいでになるころ、源氏は夢のように尚侍へ近づいた。
— 榊 『源氏物語』 青空文庫
朝夕に見て見飽かぬ源氏と稀に見るのを得た尚侍の喜びが想像される。
— 榊 『源氏物語』 青空文庫
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尚侍(ないしのかみ/しょうじ)とは、日本の律令制における官職で、内侍司の長官(かみ)を務めた女官の官名。
出典: 尚侍 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0