滕文
滕文
名詞
標準
文例 · 用例
(8)孟子は墨家の兼愛は親疎の差別を無視せるものとして、墨子兼愛是無父也と排斥して居る(滕文公下)。
— 桑原隲藏 『支那の孝道殊に法律上より觀たる支那の孝道』 青空文庫
その上孟子の滕文公篇に記載した水脈、墨子の兼愛篇に記載した水脈などが必ずしも一々禹貢の水脈に符合すると云ひ難い所がある。
— 内藤湖南 『禹貢製作の時代』 青空文庫
然しながら孟子滕文公篇に舜のことを書いて古書を引いたらしく思はれる文があつて、それは從來の學者も既に注意して舜典の一片であらうとまでいはれてゐるが、其の中に鬱陶の字が見えてゐるのである。
— 内藤湖南 『爾雅の新研究』 青空文庫
いずれにしても孟子|滕文公の章句に拠ったのは言うまでもない。
— 永井荷風 『下谷叢話』 青空文庫
(『孟子』、滕文公下)右の孔子の語が『論語』に存せぬことはもちろんである。
— 和辻哲郎 『孔子』 青空文庫
『孟子』によれば、孔子の没後、子夏・子張・子遊は有若が孔子に似たるをもって、孔子に仕えたようにこれに仕えようとしたが、曾子の反対を受けた(滕文公上)。
— 和辻哲郎 『孔子』 青空文庫