カルタ
かるた
名詞
標準
文例 · 用例
あなた、子供とカルタして遊んで下さい。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
それから御得意に挨拶に行き、会員、主任のうちに呼ばれて御馳走になり、カルタをとり、いま帰って、これを書いているのが夜十時です。
— 太宰治 『虚構の春』 青空文庫
彼は、張宗昌と共に戦線をかけめぐったり、北京に赴いたり、何万元かの懸賞金が頸にブラさがっているその頸の番をしたりするほか、二人の娘を相手に辛気くさいカルタを取った。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
むす子はエレンが内懐から取出して弄び始めようとしたカルタを引ったくって取上げて仕舞ったのである。
— 岡本かの子 『母子叙情』 青空文庫
が、京子は蓄音機も加奈子の三味線も、カルタ遊びも、本を読んで貰うことも気に入らなかった。
— ――二つの連作―― 『春』 青空文庫
カルタをして居るボニ侯爵は年の割に艶々して居る。
— 岡本かの子 『ドーヴィル物語』 青空文庫
そしてそれらの人体の間に閃めくカルタ札、カルタ札を掃く木沓、白い手、紙幣、紙幣の代りに使う延べの銀板。
— 岡本かの子 『ドーヴィル物語』 青空文庫
などと禅のテクニカルタームを談話の尖鋒に進め、老荘の虚無だの無為にして化す。
— 岡本かの子 『智慧に埋れて』 青空文庫
ウィキペディア曖昧さ回避
カルタ
carta
- 憲章
- マグナ・カルタ(Magna Carta) — 13世紀に制定されたイングランドの憲章。
- カードゲームの一群
- かるた(「歌留多」「骨牌」など複数の当て字がある) — 日本で戦国時代から江戸時代にかけて成立した古典的カードゲームを指す総称。
- 主にポルトガル式の48枚から構成されるトランプ。天正かるた、うんすんかるたを参照。現在のトランプも「西洋かるた」と呼ばれることがあった。
- 花札 — 別名「花がるた」。
- 百人一首を用いたゲーム、別名「歌がるた」。
フィクション作品
- かるた (漫画) — 竹下けんじろうの競技かるたを題材とした漫画作品。
- カルタ・イシュー — サンライズ制作のロボットアニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の登場人物。
- 五光カルタ(ごこう カルタ) — あらきかなおの漫画作品『こいこい★生徒会』の主人公。
- 髏々宮カルタ(ろろみや カルタ) — 藤原ここあの漫画作品『妖狐×僕SS』の登場人物。
関連項目
出典: カルタ — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0