徒頭
かちがしら
名詞
標準
文例 · 用例
今は石川太郎右衛門とて御徒頭をつとめているが、古狸にて今に何にもならぬ、女をみたような馬鹿野郎だ。
— 京の夢おう坂の夢の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
それは音にきく熱国の蛇使いであろうか、白い回教徒頭巾を頭にまいた銅色の男が酒樽の片影に坐を組んで太く節くれて光沢のある笛を吹いている…… わあわあ、余は酔ったんだあ。
— 聖なる酔っ払いは神々の魔手に誘惑された話 『木枯の酒倉から』 青空文庫
これは音にきく熱国の蛇使ひであらうか、白い回教徒頭巾を頭にまいた鋼色の男が酒樽の片影に坐を組んで太く節くれて光沢のある笛を吹いてゐる…… わあわあ、余は酔つたんだあ。
— ――聖なる酔つ払ひは神々の魔手に誘惑された話―― 『木枯の酒倉から』 青空文庫