はり札
はりふだ
名詞動詞-サ変
標準
poster
文例 · 用例
中途から退席して表へ出で入り口を見ると「満員御礼」とはり札がしてあった。
— 寺田寅彦 『映画時代』 青空文庫
彼らはたとえば、呼び鈴の押しボタンの上に「呼び鈴」とはり札をし、便所の箒には「便所の箒」と書かなければどうも安心のできない国民なのである。
— 寺田寅彦 『連句雑俎』 青空文庫
休業のはり札して、ぴたりと扉をとざした、何とか銀行の窓々が、觀念の眼をふさいだやうに、灰色にねむつてゐるのを、近所の女房らしいのが、白いエプロンの薄よごれた服裝で、まだ二時半前だのに、青くあせた門柱に寄り添つて、然も夕暮らしく、曇り空を仰ぐも、ものあはれ。
— 泉鏡太郎 『深川淺景』 青空文庫
みると芸術座の入口に特別はり札が出ている。
— 宮本百合子 『インターナショナルとともに』 青空文庫
」 そこで、猫は、戸口にはり札をしました。
— 宮原晃一郎 『虹猫の話』 青空文庫
会場のはり札がつつましく人目をひいた。
— 壺井榮 『妻の座』 青空文庫
また辻々のはり札で軍艦四十|隻が大阪から五十万|石の米を積んで急航する、というふうな報知をよむと全身に嬉しさの身ぶるいが走った。
— 和辻哲郎 『地異印象記』 青空文庫
田舎じゃどうも売りきれねえな」 などと呟いて、店のはり札を読んでいましたが、やがて、「――じゃあ番頭さん」 と、手代へ向って、「細かくってすみませんが、秦野の古葉を二十|匁、年員の並物を二十匁、甘いところで水府もの少々と蒔田物をまぜて三十匁ばかり。
— 吉川英治 『江戸三国志』 青空文庫
作例 · 標準
駅前には、新しい映画の宣伝のはり札が何枚も貼られていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
住民運動の告知のため、手作りのはり札を電柱に貼った。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
「あの店、閉店セールのはり札が出てたよ。」
幻辭AI · gemini-2.5-flash
標準
harifuda (type of playing cards numbered 1-6; used for playing tehonbiki)
作例 · 標準
昔の賭博場では、はり札を使った手本引きが盛んに行われていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼ははり札の配り方が巧みで、周囲を驚かせた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
博物館には、江戸時代のはり札が展示されていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash