潮瀬
しおせ
名詞
標準
sea current
文例 · 用例
(歌謠番號一〇八) ここに王子また歌ひたまひしく、潮瀬の 波折を見れば五、遊び來る 鮪が端手に妻立てり見ゆ。
— 校註 古事記 『古事記』 青空文庫
こんなお金でおしおせん買えて?
— 岡本かの子 『汗』 青空文庫
――こんなお金でおしおせん買えて?
— 岡本かの子 『汗』 青空文庫
こどもの頃から塩煎餅の好きなわたくしは粕壁のおしおせんという名は身に染みてなつかしい声でした。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
併しおせきはその月を見るのが何だか怖しいやうに思はれてならなかつた。
— ――「近代異妖編」 『影を踏まれた女』 青空文庫
しばしおせんは、俯向いたまま眼を閉じていた。
— 邦枝完二 『おせん』 青空文庫
磯五は、おせい様から金をとるために、じぶんを妹に仕立てておせい様をいいようにしているものの、もしおせい様と深くなるようなことがあったらおせい様の家にいて、磯五との関係をみている久助が、気をつけて、いちいちしらせてくれという文面だ。
— 林不忘 『巷説享保図絵』 青空文庫
兄さんなんか、そんなえらそうな事を言っている暇に、もう少しおせいさんとでも仲良くするんだなあ。
— 三好十郎 『廃墟(一幕)』 青空文庫
作例 · 標準
潮瀬の激しい場所に船を留めるのは至難の業で、熟練の技術を要する。
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川のように轟々と音を立てて流れる潮瀬を、カモメたちが優雅に舞っている。
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「あの辺りは潮瀬が速いから、遊泳禁止区域になっているんだよ」
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