チクチク
チクチク異読 ちくちく
副詞-と副詞動詞-サ変頻度ランク #38083 · 青空 114 例
標準
prickling
文例 · 用例
十力の金剛石がまだ来ないのです」 王子は向こうの鈴蘭の根もとからチクチク射して来る黄金色の光をまぶしそうに手でさえぎりながら、「十力の金剛石ってどんなものだ」とたずねました。
— 宮沢賢治 『虹の絵具皿』 青空文庫
みんなあんまり一生けん命だったので、汗がからだ中チクチクチクチク出て、からだはまるでへたへた風のようになり、世界はほとんどまっくらに見えました。
— 宮沢賢治 『カイロ団長』 青空文庫
とのさまがえるはチクチク汗を流して、口をあらんかぎりあけて、フウフウといきをしました。
— 宮沢賢治 『カイロ団長』 青空文庫
そして俄かにあんまりの明るさと、あの兄妹のかあいそうなのとに、眼がチクチクッと痛み、涙がぼろぼろこぼれたのです。
— 宮沢賢治 『黄いろのトマト』 青空文庫
が、信吉はかえって自責の辛さをチクチクと感ずるのだ――。
— 織田作之助 『夜の構図』 青空文庫
私は大気療法をしろと言った医者の言葉を想いだし、胸の肉の下がにわかにチクチク痛んで来た、と思った。
— 織田作之助 『秋深き』 青空文庫
姉の青春を、いや、姉の生命を奪ったものはこれだったかと、見るたびチクチクと胸が痛んだ卒業免状だったが、いまふと、「あ、ちょうどあれが役に立つわ。
— 織田作之助 『旅への誘い』 青空文庫
前からある時計もチクチク鈍い音で時を刻むで、以前は無かツた月琴の三挺も壁にかゝツてゐた。
— 三島霜川 『昔の女』 青空文庫
作例 · 標準
針が肌をチクチクと刺した。
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寒さのせいか、指先がチクチクと痛む。
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粗いセーターが首に当たってチクチクする。
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