辻斬り
つじぎり
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
attacking a passerby with a sword (to test its sharpness or one's skill)
文例 · 用例
社会的施設の知識についても、警察制度の発達や、交通機関の発達のため、追剥ぎ、辻斬り、水盃をして旅立ち等の悲惨事は絶無になりましたが、他方に失業問題や、階級闘争問題が起りまして、文化の余弊と言われております。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
宵の口といい、この月夜に辻斬りでもあるまい。
— 岡本綺堂 『影を踏まれた女』 青空文庫
その上に辻斬りは流行り、押込みは多い。
— 岡本綺堂 『怪談一夜草紙』 青空文庫
将軍家のお膝元という江戸も頗る物騒で、押込みの強盗や辻斬りが毎晩のように続く。
— 岡本綺堂 『兜』 青空文庫
」「喧嘩か、辻斬りか。
— 岡本綺堂 『兜』 青空文庫
「辻斬りです、辻斬りです。
— 岡本綺堂 『兜』 青空文庫
最初から辻斬りのつもりで通行の人を待っていたのか、あるいは一時の出来ごころか、いずれにしても彼が兜をかぶっていたのが禍いのもとで、斬る方からいえば兜の天辺から真っ二つに斬ってみたいという注文であったらしい。
— 岡本綺堂 『兜』 青空文庫
どういう身分の人か知らないが、辻斬りでもするほどの男がまさかにそれだけのことで自殺しようとは思われないので、万一それが金兵衛の兜を斬った侍であったとしても、その自殺には他の事情がひそんでいなければならないと認められたが、その身許は結局不明に終ったということであった。
— 岡本綺堂 『兜』 青空文庫
作例 · 標準
侍が自らの刀の切れ味を試すために、夜な夜な辻斬りを行ったという伝説がある。
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辻斬りの被害が続出し、村人たちは夜の外出を控えるようになった。
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彼は辻斬りの汚名をそそぐために、真犯人を探し出す旅に出た。
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