幻辞.com

説き進む

ときすすむ
動詞
1
標準
文例 · 用例
説き去り説き進む中斎の講義……「虚霊不昧、理具万事出、心外無理、心外無事」 ちょうどこの辺りまで来た時であった、夕陽が消えて宵となった。
国枝史郎 前記天満焼 青空文庫
――それとも、其處へ閉ぢ籠められて、出られないとでも仰しやるなら」「いや、出られる、私は縛られも、閉ぢ籠められも何うもしてゐない、が」「それでは、内匠樣」 平次は四尺の溝を飛越し、格子に雙手を掛けて説き進むのです。
十手の道 錢形平次捕物控 青空文庫
――ところが」 平次が此處まで説き進むと、「默れ、其方如きの知つた事ではないぞツ」 石澤左仲の槍は、兎もすれば平次の口を封じようとするのです。
迷子札 錢形平次捕物控 青空文庫
あの人は正直で、素直でそりゃ心掛けの良い人だから、人なんか殺せるはずはないし、それに、多勢の中にいる私を見付けて、一生懸命でそう言うんだから」 一生懸命に説き進むお静を、ガラッ八は少し持て余し気味に押えました。
吹矢の紅 銭形平次捕物控 青空文庫
」 平次は靜かに説き進むのを、鈴川主水も高慢の角を折つて、默つて聽いてをります。
美少年國 錢形平次捕物控 青空文庫
あの人は正直で、素直でそりや心掛の良い人だから、人なんか殺せる筈はないし、それに、多勢の中にゐる私を見付けて、一生懸命でさう言ふんだから」 一生懸命に説き進むお靜を、ガラツ八は少し持て餘し氣味に押へました。
吹矢の紅 錢形平次捕物控 青空文庫
それにお才さんは敵同士のお仙さんに前から切り付けられるのを待つてる筈はない」「たつたそれだけの事で――」「いやまだある」 平次は萬七の言葉を押へて靜かに説き進むのです。
花嫁の幻想 錢形平次捕物控 青空文庫
――ところが」 平次がここまで説き進むと、「黙れ、その方ごときの知った事ではないぞッ」 石沢左仲の槍は、ともすれば平次の口を封じようとするのです。
迷子札 銭形平次捕物控 青空文庫
説き進む(ときすすむ) — 幻辞.com