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膝当て

ひざあて
名詞
1
標準
文例 · 用例
でも、その住所には膝当ての製造工場があるだけで、ウィリアム・モリスもダンカン・ロスも、誰一人として知っちゃいませんでした。
THE RED-HEADED LEAGUE 赤毛連盟 青空文庫
為事場の板の間に座蒲団を敷き、前に研ぎ板を、向うに研水桶(小判桶)を置き、さて静かに胡坐をかいて膝に膝当てをはめ、膝の下にかった押え棒で、ほん山の合せ研を押えて、一心にこういう名工の打った小刀を研ぎ終り、その切味の微妙さを檜の板で試みる時はまったくたのしい。
高村光太郎 小刀の味 青空文庫
彼にそう言った男は腰の曲がった跛の老人で、ほぼ百姓のような着物をきて、左の膝に皮の膝当てをつけ、そこにかなり大きな鈴をぶら下げていた。
LES MISERABLES レ・ミゼラブル 青空文庫
ジャン・ヴァルジャンが上衣を引っ掛けている間に、フォーシュルヴァンがはずした鈴のついた膝当ては、もう負いかごのそばの釘に掛けられて壁を飾っていた。
LES MISERABLES レ・ミゼラブル 青空文庫
これに対峙する別な一団は、モグラの毛皮服を着て、膝当てをして、布製帽子をかぶり、襟無しの服を着て、悪意の歯をむき、土の臭いと、つんとくる汗の臭いがする連中だった。
TREGARTHEN'S WIFE トリガーセンの妻 青空文庫